山都塾(1)
昨日は、山都塾に参加してきました。
今年度 第2回のテーマは、「通潤橋の今〜160年の時を刻んで〜」です。
山都塾が行われている目的は、山都町の歴史・自然・文化などの【まちの宝】を若い世代に知ってもらうことだとお聞きしました。
今回は学芸員の方からまず、通潤橋の歴史・魅力・現在の工事の状況についてのお話がありました。
通潤橋は、農業で使う水を白糸台地に運ぶためにつくられました。(観光放水が始まって、半世紀ほどで、以前は、年に1度、八朔祭の日に放水が行われていました。)
その通潤橋には、日本の土木技術の集大成とも言える【すごい技術】が使われています。
(例えば、熊本城を築城の時に使われ、それからというもの途絶えていた技術を復活させ使用したということ)
熊本地震にも耐え、私たちに勇気を与えてくれる、山都町の復興のシンボルとなる通潤橋について理解を深めることができる講義でした。
長くなってしまったので、現場見学の話はまた次の機会に行います。
かさ🌱